本日、5Gサービスが開始になりました。
実際に使える日はまだ先でしょうが、情報通信に関わる興味深い話を先日参加したセミナーで聞きました。

ザックリと2010年を境にして、インターネットの世界に変化が起きたそうです。
スマートフォンの爆発的普及以前と以後です。
2010年以降、スマホの所有率が9割を超えるそうです。
2010年以前は、パソコンが検索の主役でした。
家や会社から、パソコンで情報収集をしていました。
2010年以降は、スマートフォンが検索の主役になります。
移動しながら、情報収集ができるようになりました。
フェイスブック、LINE、インスタといった手段ができて、情報共有の即時性が進みました。
今回のセミナーでは触れられませんでしたが、個人的にはユーチューブも日常生活に大きなインパクトを与えていると思います。
アナログな不動産業界も、賃貸が先行して入居申込が紙ベースではなくスマホからできるようになったり、変化の兆しを感じます。

印鑑社会の日本では若干難しいのかも知れませんが、契約書も電子化できると、現状紙ベースでお渡している売買契約に添付する各種書類も、データでお渡しできる日が来るかも知れません。
紙ベースだと紛失する可能性が高い建築確認済証など新築時の書類も、データで保管することで紛失なく全てお渡しできれば、買主のメリットも大きいように思います。
2000年以前のISDN接続の時代から考えると、この20年で随分と進化しました。

情報通信の進化、端末の進化、これからも楽しみです。
乗り遅れないように日々精進していきたいと思います。